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今回紹介いたしますのはこちら。

「真!!男塾」第6巻 宮下あきら先生 

日本文芸社さんのニチブンコミックスより刊行です。


さて、プーチャンとの領土をかけた戦いに挑む平八。
プーチャンの実力は相当なもので、あの平八に劣らない力を持っていました。
ですが平八の勝利を良しとはしないものも当然いて……!?


二人の戦いに横槍を入れる刺客からの凶弾。
ですがその弾丸が命中したのは、プーチャンの左肩でした。
その弾丸は間違いなく平八を狙ったのですが……
プーチャンも一人の「男」、こんな方法で平八を倒しても嬉しくはないのでしょう、プーチャンは身を挺して平八を凶弾から守ったのです!
まさかの状況になってしまった兵隊たちは、慌てて平八に銃を突き付けて逮捕すると迫ってきました。
消耗している平八、流石にこれは手も足も出ない……と言うところで、兵隊たちの所業をとがめたのがプーチャンその人でした。
貴様たちの出る幕ではない!そう言って兵隊を下がらせようとしていますと、一瞬の隙をついて平八が一人の機銃を奪取!!
そして、
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何と自分の右肩を撃ち抜いたのです!!
これで五分と五分だ、いくぞ!
銃を投げ捨てて構える平八。
やはり平八もこの「男」の魂に応えようとしたのでしょう!
自らプーチャンと同等の傷を負い、戦いを再開しようとしたのです!!
プーチャンは戦いを再開する前に、すぐ後ろに建っているレーニンの像を指さします。
彼は言った、「私はこの赤の広場で見ている、誰が歴史の勝者か敗者であるか」と。
それはこの私だ!!
再びがっちりと組みあう二人!!
平八はプーチャンを投げ捨てようと力を加えるものの、プーチャンはすかさず平八の懐に潜り込んで一本背負いのような形で投げ返そうとしました!!
お互い自らの限界を超えるかのように力を発揮する二人ですが、魂に対して体の方がついて行くのは難しいようです。
二人の負傷した傷からは、折れていたらしい骨が飛び出してしまうのです!
それでもまだまだ闘志の衰えない二人は、組み合ったままもつれ、そのままレーニン像の方へ。
勢いを利用して、相手を投げ飛ばす……そのタイミングは、奇しくも二人同時だったようです!!
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二人はもろともにふっとび、すさまじい勢いでレーニン像へ衝突!!
その激しい衝撃で、二人は同時にダウンしてしまうのでした。

死闘と言う言葉すら生易しい、二人の魂のぶつかり合い。
通常の戦いならばここでレフェリーが止めるなり、判定で勝利を言い渡すなりするのかもしれません。
ですが、大事なものをかけた二人の戦いに割ってはいることのできるものがこの場にいるでしょうか?
まだ戦いは終わってはいない、と二人は、気力を振り絞って立ち上がろうとするのですが……
その時のことでした。
先ほどの衝撃で、レーニンの像の右手部分が崩れ落ち、
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二人の目の前に落下したのは!!
その巨大な右手は、日本の指が建てられた状態で立ち……
まるで二人ともが勝者だ、と言っているようではないか、と平八とプーチャンは笑うのでした!!!

戦いは引き分け。
領土問題は結局先送りとなりました。
ですが二人の間には確かな絆と、そして次なる戦いへの闘志が残り……激戦はここに無事決着となるのでした!!

男塾の塾生たちは、プレジネフのくれた船で日本に帰っていました。
プーチャンとはわかりあえたと言っていい平八。
ですが、他の者達はそうではなかったのです!!
突如としてコントロールを失った船。
そしてその船は、日本とは全く違う方向へと進み始めてしまったのです。
さすがの平八も驚いていますと、そこにプレジネフの声が聞こえてきました。
君にある任務を与える、その船に積んでいるミサイルとともにキューバに行くのだ。
そのミサイルは、ヒロシマ型の30倍の威力を持つ強力なものだ。
河童がすぐさま海に飛び込んで確認すると、
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確かに船底には超巨大なミサイルがつけられていて……!!
妙な行動をとれば船を自爆させる、君は塾生ともども塵になって死ぬのだ。
頼んだぞ同志江田島。
これは後世、「キューバ危機」として名を残すだろう。
……策略にはまってしまった平八……
果たしてこの恐るべき状況を、平八は打破することができるのでしょうか!?



と言うわけで、レキ債のうねりに呑み込まれていく平八。
この後平八はキューバを舞台に激戦を繰り広げて行く……のですが、第52話で超急展開!!
雑誌掲載時はここでしばらく休載し、そして突然の最終回を迎えてしまったのです!!
なんだか最近突然連載を終わらせてしまうことが多い気がする宮下先生ですが、今回の終了はその中でも特に突然感が激しいような。
最終回もそんな突然の最終回の中でも比較的最終回らしさもあるような気がしますし……宮下先生に何かあったのかと心配になってしまいます!
飽きたから終わらせた、とか、あるいは打ち切りです、とかの方がまだ安心できるんですが……どうなんでしょうか……

とはいえ、本来完結のはずだった「極!!」から急遽始まった本当の最終シリーズ「真!!」も本当の最終シリーズであるとは言い切れないようなのがちょっとした希望だったり。
一体その希望とは何なのか、そのあたりは今巻のカバーに書かれた宮下先生のコメントをご参照ください!!
ちなみに最終回は雑誌掲載時とは敵のビジュアルをはじめとして、大幅に修正されたものになっておりますので……雑誌で読んだ方にも是非とも見ていただきたいです!!



今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!