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今回紹介いたしますのはこちら。

「異世界のトイレで大をする。」第2巻 ルーツ先生 

秋田書店さんのヤングチャンピオン烈コミックスより刊行です。 


さて、突如として異世界に飛ばされてしまった少年、ヨータロー。
最近の流れでは現実世界の知識やらなんやらで無双するするのがはやりですが、彼が他の誰よりも炊けている知識と言うのは、「トイレ」に関してでした。
ヨータローは異世界のトイレに興味津々!
現実世界の知識を生かしてトイレを改善したり、この世界ならではのトイレに感心したり、たまにそのトイレの知識でトラブルを解決したりと、なんやかんや異世界生活を楽しむのです!


ヨータロー達一行は、闘技場の街セオコーロに来ておりました。
今日は4年に一度催される大格闘技大会の日!
戦いに植えたものだけでなく、豪華な賞品を求めて、腕に覚えのある者たちがやってくるのです。
で、ヨータロー達もその大会に参加するようです。
ギギーは優勝して、賞品の「夢の枕」を手に入れるぞ!と息巻いております。
ところがそこに強力なライバルが現れました。
ヨータローと同じように異世界からやってきて、そちらはちゃんと主人公っぽく「勇者」をやっている、シズヤとその仲間たちです。
先日も一緒にとある事件を解決するなど、最近よく合う二組ですが……
ヨータロー達からすれば、大会の最大のライバルが現れてしまったわけです!
……とはいえ、実は「夢の枕」はただの参加賞で、別に優勝しなくてもギギーの目的はかなえられそうなのですが。

お互いの健闘を誓い合って別れた二組。
スケジュールは着々と進みまして、ヨータローたちの出番も間近に迫ってきます。
するとどうしても緊張してしまい、そしてその緊張の結果……試合直前だと言うのに、ヨータローはトイレに向かってしまうのです!
そしてトイレに行ってしまえば最後、ヨータローの探求欲は止まりません。
こう言った場所では、トイレの数と綺麗さが大事、トイレ回収で観客動員数が倍増したのは横浜スタジアムだったっけ……
などと考えながら用を足し終えるのですが、そこでヨータローは巨大なトイレを発見してしまうのです。
なんて大きなトイレ……!
この大きさは、まるで両国国技館にある、力士のための一回り大きなトイレのようだ!
座ると穴には磨てしまいそうなのも力士用便器と同じだ、お用を足し終えたのにトイレに腰かけてご満悦のヨータロー。
……実はその時、すでにヨータローたちの試合が始まっておりました。
相手は一回り体の大きな種族の戦士たち。
なんて大きな対戦相手……!
ギギーとヌラエルは二人で尾の相手と戦うことになってしまっていたのでした!

そんなことも露知らず、ヨータローはすっかりここのトイレの魅力にはまってしまっています。
この世界には様々な種族がいるから、トイレの種類も様々だ。
そう言っていろいろなトイレを眺めて歩いていると、今度見つかったのは
サニスタンドのような便器でした。
東京オリンピックの際に国立競技場にも設置されて話題となった女性用の立小便器であるサニスタンド。
何となくわかるような気もしますが、とにかく一般には受け入れられず、1971年には製造中止になってしまった遺品です。
そんなサニスタンド、の様なものに出会えるなんて。
ヨータローは思わぬ出会いに興奮し、トイレを見つめる視線にも熱がこもるのです!!
と、そこにシズヤが用を足しにやってきます。
またトイレにいる!?と驚くシズヤですが、まだここにいると言うことは、まだ勝ち進んでいるのか?という疑問の方が強くなってまいりました。
ヨータローのトイレ愛は認めざるを得ないものの、その実力は正直気にするほどのモノではないと思っているシズヤ。
実際今のところ異世界転生ものの主人公的なすごいところは見当たりませんから、その推測は間違いではありません。
ですが……実は、ヨータローたちは順調に勝ち進んでいたのです!
ギギーとヌラエル、たった二人で!!
……ずっと試合場には来ないヨータローなのですが、ギギー達からすれば正直いてもいなくてもほぼ変わらないわけで。
気が付けば
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ヨータローたちとシズヤは、決勝で相見えることになってしまっていたのでした!!
ようやく試合場に来たヨータローですが、そこでまた緊張のためにトイレに行ってしまうのですが……!!

とはいえ決勝ですから、流石にみんな揃うまで試合はまってくれたようです。
シズヤの力は「累乗(スクエア・アレス)」と言う、自分の力と自分の力を掛け合わせて倍増させ、さらにその力を掛け合わせて……と、無限に等しい力を生み出す超強力なスキルです。
ですが対人間で本気を出すわけにもいかないでしょうし、幸いシズヤと同等かそれ以上に厄介な魔法使いであり、ヌラエルの師匠でもあるイーシィが、とある理由で参戦していなかったのも幸いしまして、両チームの戦いは意外に拮抗。
戦いは長引く……かと思われたその時でした。
その闘技場に、突如として
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魔王が現れたのは!!
魔王バーべイト。
それは古の時代より幾度も人々を滅ぼしてきた恐ろしい存在。
今はいずこかへと封印されていたはずなのですが……!?
とにかくそんな危険な存在が現れては、試合どころではありません。
シズヤはすぐさま能力を使い、魔王に跳びかかるのですが……
なんと、無限に近い力を持つはずのシズヤが
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致命的な一撃を受けてしまうのです!!
このままでは全員殺される!!
焦った一同はとにかくこの場を離脱しようとするものの、魔王が素直に逃がしてくれるでしょうか……?
そこで動いたのは……ヨータローです!!
ヨータローは何と、死の香り漂う緊迫のこの場で、
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いきなり立小便をしだすではありませんか!!
ヨータロー……正気でしょうか!?
いや、トイレがらみの行動に関してヨータローが本気でないはずがありません!!
この行動の真意は……!!



というわけで、まさかのシズヤ大ピンチ、魔王襲来……という本作らしからぬシリアスな展開が待っていた本作。
そこでいきなり立小便をするあたりが本作が本作たる所以といったところでしょうか……
ともかく、一同の命運はよーたろーに託されてしまったようです!!
が、相手は何せ魔王。
果たしてヨ-タローのもつトイレへの情熱だけで、魔王をどうにかできるのでしょうか!?

そんな急展開の他には、いつも通りのヨータローのトイレ探求の旅(?)が描かれます。
様々なトイレ知識の疲労がされつつ、ヨータローのあまりあるトイレ愛がたっぷりと堪能できるのです。
が、今巻はそれだけでは終わりません!!
ヨータローが徐々にこの世界に影響を及ぼしつつあるような出来事が描かれたり、まさかの長シリアスだったギギーの背景が明かされるなど、お話の軸にかかわるような物語も展開するのです!!
さらに今巻の最後にはまたまた予想外の展開が待っていまして……
まさしく見どころ満載の本作、今後の展開にも注目せざるを得ませんね!!


今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!