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今回紹介いたしますのはこちら。

「有害指定同級生」第3巻 くろは先生 

集英社さんのジャンプコミックスより刊行です。


さて、真面目な眼鏡優等生・みやこが、友人の玲華のとめどない性欲を抑えんと奮闘する本作。
抑えきれない玲華の欲望の迸りをなんとかギリギリのところで食い止めているみやこなのですが、そんな二人の関係にも徐々に変化が見えてきて……?



人気のない階段下の物陰。
そこでみやこは、羞恥に体を震わせていました。
何故ならいま、
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みやこのスカートの中には、玲華が頭を突っ込んでいるのですから……!!

話は少し前に戻ります。
いつものように横並びの机に座り、お話をしていた二人なのですが、突然玲華がこんなことを言い出したのです。
友達って対等な関係であるべきだと思うの、と。
行き何を言い出したのかさっぱりわからないみやこですが、とりあえず玲華は続けます。
現状、あたしとみやこは対等になっていない。
あたしがみやこに対して貸しがあって、それがあたしにとっての負い目になってるの。
……聞けば聞くほどわけがわかりません。
みやこが、玲華に、借りがある?
正直言って逆ならば山のように心当たりがあるのですが……
一体玲華は何のことを言っているのでしょうか。
詳しく聞いてみますと、玲華の言い分はこうです。
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みやこは何度かあたしのあそこを見ているけれど、あたしはみやこのを見たことないのよ。
……見たくて見ているわけでは、ないのですが!
それが貸しってこと?
勝手に押し付けられてるんですけど、露出ヤクザじゃんそんなの!
と突っ込まざるを得ないみやこなのですが、そんな常識が通知る相手ではございません。
要するに玲華が言いたいのはこう言う事。
あたしもみやこの見たい。

そんなの人に見せるものじゃないでしょ、と言うみやこの至極まっとうなお断りに、当たり前のことを言われても……と急にまともなことを言い出す玲華。
だからこそ気になっている、寝ても覚めてもあたしだけ見られたことを考えてしまうの、とほざき続ける玲華ですが、みやこだけ「見せられている」と言う視点を持つには至らないご様子。
ですがよくよく考えてみますと、このエピソードの少し前に二人は一緒に銭湯に入っております。
それでいいでしょ、と済ませようとするみやこなのですが、お風呂では意外と見えなかった、と玲華。
すると今度は、そんなに見せたがらないと言うことはみやこのはそんなに変なの?と言いやがりました。
そんなことありません、普通です!と慌てて訂正するみやこですが、もはやそこはすでに玲華の術中。
じゃあ見せてもいいじゃない、女の子なんて舌はみんな大して変わらないわよ、とあたしは別にみやこのがどうなってるのか知りたいわけじゃないのよ、ただあたしも見たと言う事実が欲しいのよ。
それで気持ちに釣り合いが取れるの……!
そこで基本的に押しに弱いみやこ、スカートと下着を脱いで見せってことでしょ、無理ですそんなの!と、一歩進んだ否定をしてしまいました。
おそらくその段階に入るのを待ち構えていたのでしょう。
玲華はこう言うのです。
あたしがスカートの中に潜り込むから、みやこは見られているところは見えないし、暗くなるのも都にとって好条件じゃない?
一瞬で終わるから、天井のシミでも数えていて……!

あれよあれよと言う間に、冒頭の状態になったわけです。
そこに来てようやく都は気が付きました。
これは最初に無茶な要求してから条件を妥協する交渉テクニックじゃない!
いつも反省しているはずなのに、また流されちゃってるじゃない!
いままさに、玲華はみやこの下着を間近で見ています。
別に下着を見られる段階までなら、体育の着替えなんかでも起こりうる状態ですから、問題はない……はず。
ですがやはり状況が変わるとすごい背徳感を感じてしまいます!!
玲華の吐息があたるのもますます変な感じ……
そこで玲華、もう少し都に足を開いてくれとリクエスト。
そっと足を開くと……スーッと、下着を脱がされる感触が!!
しかもあらわになったそこに、玲華の吐息がまたかかってきまして……!!
そろそろ限界です!
もういいよね?見たよね?十分だよね!?
みやこがそう考えた瞬間、下の方でこんな感触が襲います。
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くぱぁ……
みやこの膝蹴りがさく裂し、鑑賞会は終わりました。
またみやこにわがまま聞いてもらっちゃった、とご満悦の玲華、こんなことを言いだします。
あたしたちであった時にはスカートをめくっただけで本気で怒られていたのに、今では下着のその奥まで見せてもらえるなんて……
それだけ友達としての距離が縮まったのね。
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こんな形で感慨にふけるな!!
みやこのツッコミが再びさく裂したのは言うまでのないのでした……



と言うわけで、幸か不幸かどんどん距離の縮まっていく二人。
このように、今巻でも玲華はガンガン飛ばしております。
ですがこうして距離が近づいてきたこともあるのか……本作、今巻を持って完結となりました!!
売れている売れていない、面白い面白くないは置いておきまして、まあこれだけ物凄いネタをぶち込んでくる作品ですから長期連載作にはなりえないとは思っておりましたが……残念です!
とはいえ今巻の内容はいつも通りフルスロットル!
新キャラなどに頼ることもなく、ただひたすらにみやこと玲華の愛が積み重ねられていく(?)様子が描かれていくのです!
紹介させていただいたお話も十分イカれておりますが(褒め言葉)、その他にもまだまだイカレたお話が満載!
そのアレっぷりはもう、とにかく読んでいただくほかありません……!!
かと思えば、玲華の意外な過去や心情などもちらっと明かされたりしまして、なんだかいい話っぽくしてくるので油断なりません!
そんなお話がどうやって完結するのか?
いつも通りアレなお話なのか、それともいい話にしてくるのか、その両方なのか……
ぜひ皆様の目でご確認ください!!



今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!