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今回紹介いたしますのはこちら。

「双亡亭壊すべし」第15巻 藤田和日郎先生 

小学館さんの少年サンデーコミックスより刊行です。



さて、双亡亭での戦いが激化の一途をたどる本作。
新事実の発覚とともにどんどんと刺客を倒していく務達でしたが、侵略者たちのみならず、泥努自身も恐ろしい力を持っていることがわかり、戦局はなお厳しいままで……



やって来た刺客たちを蹴散らしながら、先に進む務達。
侵略者たちを倒すことができる青一、侵略者を操る能力を得た禄朗、そして髪の毛の力で侵略者たちの出入り口になりうる絵を破壊することのできる帰黒。
そこに不思議な何かを持っていると務と言う4人の布陣が、泥努の元までたどり着くことができれば、おそらく双亡亭破壊への大詰めとなるでしょう。
ですが4人がその目と鼻の先である、双亡亭の母屋の玄関先までたどり着いた時のことでした。
そこには……やはり、待ち受けているモノがいたのです。
鬼離田姉妹の長女、菊代。
彼女が率いる、侵略者に乗っ取られた者達の大軍が!!
本来ならば侵略者に乗っ取られてしまった者達は、窒素のある空間に出ることはできないはず。
ですが菊代たちは、泥努によって「一筆」加えられ、その力で窒素のある空間でも行動できるようになっていたのです!!
しかも侵略者に乗っ取られた者達も、普通の雑魚ではありません。
柔道や剣道に長けた者、アマレスやウェートリフティングの猛者や、身体能力が優れたもの、神道や呪術、修験道を修めた霊能力者等など、並ではないものばかり!!
なのですが……
帰黒や青一にとってはそんなものはほとんど関係ありません!!
帰黒の髪の毛を使った戦法には、いかに身体能力が優れていても手の打ちようなどあるはずもなく。
青一もその回転の力で霊能力を吸い込み蹴散らしてしまうのです!
あっという間に侵略者たちを倒してしまう二人ですが……
身体能力や霊能力だけではない、別の能力も備えられていました。
今までの侵略者たちなら、完全に倒せていたはずの二人の攻撃。
なのですが、今回のヤツらは、すぐさま立ち上がって来たのです!!
それだけではありません。
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立ち上がって来た侵略者たちは、その身体を倒される以前よりも大きくなっていて……!!
これが泥努による「一筆」の効果!!
大きくなった侵略者たちは、その耐久力も攻撃力も増加!!
青一や帰り黒の攻撃を受けてもびくともせず、その物量にまかせて猛然と襲い掛かってくるのです!!
このままでは二人ともやられてしまいます。
こうなっては……禄朗の、侵略者を操る力に頼らざるを得ません。
禄朗が二人の元へと駆けだした、その瞬間!!
今まで隠れていた巨大な怪物が突然姿を現し、
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務へと襲い掛かってくるではありませんか!!
一人ではほとんど戦う力のない務、一転して彼が一番のピンチを迎えてしまいました!!
すかさず青一が戦いの中から飛び出し、務の元へ!
ギリギリのところで務を守ることに成功します!
ですがこの巨大な怪物も、今までの怪物とは一味違うようです。
青一は怪物との相手に手いっぱいに。
帰黒は一人で侵略者の相手をしなければならなくなってしまったのですが……
そこに禄朗が駆けつけ、なんとか持ちこたえることができました。
……が、そこで務は妙なことに気が付きます。
侵略者たちが前に出れば、録朗に操られてしまうだけ。
だと言うのに、今まで帰黒たちを取り囲むように戦っていた彼らが、急に一列に前に並ぶように戦いだしていたのです。
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禄朗に正直に近付いて行ったも、操られるだけ。
ならば……遠くから攻撃すれば!?
それに気づいた務は、録朗の名を叫ぶのですが……
すでに手遅れでした。
密かに遠くから狙っていた、
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侵略者の銃弾が、録朗の頭を撃ち抜いて……!!



と言うわけで、またもとんでもない出来事が巻き起こってしまう本作。
禄朗は務と並んで、本人に戦闘能力はないながら、双亡亭破壊のための大事なカギとなるであろう存在。
この二人のどちらかでもかけてしまえば、おそらく双亡亭破壊は格段に難しくなってしまうことでしょう。
それだけに、録朗を狙う侵略者たちの判断は的確。
その思惑にまんまとはまってしまった形になったわけですが……
禄朗はこのまま死んでしまうのでしょうか?
それとも……

そしてこの務達のチームとは別行動している、他の突入組の物語も同時に進行。
今巻では鬼離田姉妹を中心とした物語が展開します。
三姉妹の予想外の真実が明かされ、そして菊代VS雪代&琴代がとうとう開幕!!
運命の姉妹対決はどんな戦いとなるのか?
今後の戦いを大きく左右するこちらの戦いも見逃せません!!





今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!