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今回紹介いたしますのはこちら。

「呪術廻戦」第8・9巻 芥見下々先生 

集英社さんのジャンプコミックスより刊行です。



さて、「呪胎九相図」との戦いに挑む悠仁たち。
強力な相手に苦戦を強いられはしましたが、徐々に逆転。
「黒閃」もさく裂し、一転して悠仁たちの勝利が近づくのでした。



見るからに怪しげな洋館を歩く、二人の女性呪術師。
彼女達がこの廊下を歩き始めて30分、距離にして15キロは移動しています。
ですが歩けどもあるけども廊下は終わらず、同じところをグルグルと回らされているのではないかと警戒して付けた印も見当たりません。
ということはこの迷宮、ループ状の構造ではなく、一定の距離を進むとその先に別の廊下を継ぎ足していくつぎはぎ上の構造になっている……二人はそうあたりをつけました。
そこで二人は、二手に分かれると言う方法を試してみることにします。
出来るだけ早く大きく不規則に動けば、この呪霊による構成が間に合わなくなって外に出られるかもしれない。
一人でも外に出られれば、外から叩くなり、応援を呼ぶなりできる……
その作戦を試してみよう、ということで話がまとまったその時です。
天井に大きなひびが入り、洋館を丸ごと破壊しながら
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あの男……五条悟が現れたのです!!
助けられた形になった二人は、学生時代の歌姫と冥でした。
ですがこの頃から歌姫と五条の仲はよろしくなかったようで、歌姫は五条に怒鳴りつけるのです!
五条、私はね、助けなんて……
そう叫んだと同時に、背後から歌姫に襲い掛かる呪霊!!
ですがその呪霊は、一瞬のうちにその足元から現れた式に食われてしまいました!!
呪霊を食わせたのは、五条と並び立つ実力の術師と名高い男……
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夏油傑……!
弱い者いじめはよくないよ、と五条に告げる夏油。
ナチュラルにあおられて一層苛立つ歌姫ですが、そこに唯一(?)心を許せる後輩、家入が無事ですかと顔を出して声をかけてくれました。
歌姫は彼女を抱きしめ、あんたはあの二人みたいになっちゃダメよ、と抱き着くのですが……
そこで冥はあることを五条に尋ねます。
君たち、「帳」は?

帳を張ることを忘れて派手な活躍をしてくれた五条のおかげで、後処理がちょっぴり大変になってしまいました。
当然指導が入るわけですが、五条は納得してはおりません。
そもそも帳って必要なのか?別に一般人に見られても良くないか?
そんなことを毒づくご女王なのですが、夏油はダメに決まってるだろう、と冷静に突っ込み。
呪霊の発生を抑制するのは何より人々の心の平穏だ、その為に目に見えない脅威は極力秘匿しなければならないのさ。
その後もさらに続きそうな夏油の説教を、わかったわかったと遮る五条。
弱い奴らに気を使うのは疲れるよ、と漏らす彼に、夏油は諭します。
弱者生存、それがあるべき社会の姿さ。
呪術は非術師を守るためにある。
力あるものが力ないものを守る。
それは所謂、正論と言うやつなのかもしれません。
五条ははっきりとこう言いました。
俺、正論嫌いなんだよね。
力に理由とか責任とかを乗っけんのは弱者がやる事だろ、ポジショントークで気持ちよくなってんじゃねーよ。
そうして、吐き気を催し多様なジェスチャーをするのです。
その後城の行動は、夏油の逆鱗に触れたようです。
外で話そうか、悟。
そう言って、やる気満々で立ち上がる夏油。
寂しんぼか、一人で行けよ、と挑発する五条……!!
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一触即発。
そんなムードを感じ取って、家入はそそくさと退散。
もはや二人を止めるものなどいない……と思われたその時です。
1級術師にして二人を教える教師、夜蛾が教室に入ってきたのは!
二人はしれっと席につき、今までの険悪な表情などどこへやら。
家入はどうしたと聞く夜蛾に、トイレじゃないかととぼけるのです。
ですが家入がいない事は、夜蛾にとってむしろ好都合の様子。
夜蛾は、五条と夏油に任務を言い渡してきたのです。
それは……呪術界にとって代わるものがない超重要な、超大物、「天元」様の依頼でした。
依頼の内容はこうです。
天元様との「適合者」であるとある少女。
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その少女の護衛と……抹消……!!



と言うわけで、五条の過去が描かれる今巻。
この第8巻の中盤から、第9巻の終盤にかけて過去編が描かれます。
本作屈指の人気キャラであり、最強の術師である五条。
その秘められた過去と、五条が最強になった理由、そして因縁深い夏油との間に起きた様々な出来事がとうとう判明。
この過去編で悪友ともいえる関係だったように見える夏油とどうしてこんな関係になったのかがわかり……第0巻に繋がっていくわけです!

この過去編の内容ですが、本編に負けず劣らずのハードなバトルとドラマが描かれるだけでなく、さらなる本編の謎に迫るのも注目点でしょう。
謎が多かったあの人物の過去に大きく関わるキャラクターも登場し、物語の謎にも迫っていくのです!



今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!