3階の者だ!!

DEBがお送りするネタバレありのコミックス紹介ブログです。 短編物では一話にスポットを当てて、長編物ではこの後どうなるの?と言うところまで紹介しているつもりです!

カテゴリ : ベルセルク

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いたしますのはこちら、「BERSERK(ベルセルク)」第36巻です。
白泉社さんのJETSコミックスより刊行、ヤングアニマルにて連載されています。

作者は三浦建太郎先生。
本作の今までの紹介は「ベルセルク」のテーマにてまとめておりますので、あわせてご覧いただければ幸いでございます。

さて、グリフィスによってドラゴンとかのファンタジー生ものが存在する世界へと代わってしまった前巻。
そんな中でガッツたちはキャスカを匿う為、エルフヘルムへの船旅を続けていました。
しかしその道中使徒化した海賊や海の怪物に襲われ、船が故障。
その修理のためにある島に上陸したのですが、そこは海の怪物「海神」の根城となっており、ガッツは再び戦いの渦中へと巻き込まれることになったのです。

現地の少女、イスマとしりあったイシドロ&シールケ。
町のはずれにある彼女の家から、ガッツたちの元へと戻ろうと町へと向かっていると、既に町は使徒達との戦いの真っ最中になっていました。
村八分にされていたイスマにとっては、それほど大切な人といえる存在はいない町でしたが……それでも、見知った顔が死んでいたり、怪物の姿となってしまっていたりするのは堪えるようです。
戦いに加わろうとするイシドロに自分も行くと同行しようとするのですが、そもそもアンタが言っても邪魔になるだけだとシールケに止められてしまいます。
じゃあどうするかと言うと、例の鎧の力で狂戦士化したガッツの精神の中に入り込み、目を覚まさせる、とのこと。
精神が抜け出して無防備になる自分の体のガードを頼み、ガッツの精神にダイブするシールケ。
ですが今回は鎧の力が以前よりも増しており、敢え無くガッツの精神に入る前に弾き飛ばされてしまうのです。
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たった一人にもかかわらず、すさまじい勢いで化け物たちを刈り取っていくガッツ。
もはやガッツの意識が残っているのかも怪しく、近寄るのも危険と言う状況です。
が、その瞬間いきなりキャスカが駆け出しました。
慌ててファルネーゼがあとを追いかけ、牙をむく怪物なんかからガードするのですが、キャスカが子供らしい人影を抱え込んで立ち止まったところに巨大な怪物が襲い掛かってきたのです!!
しかしその瞬間、ガッツがその怪物を両断!
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キャスカを助けたと言うことは、今のガッツは正気なのか?
そう考えるファルネーゼですが、実際はそうではなく。
ガッツの心の中では、鎧の意思に飲み込まれそうになり、周りにいる人々もモヤモヤとした黒い影にしか見えない状態だったのです。
ですがその闇の中で、ガッツに語りかける声がありました。
基本的にガッツの心の中に入れるのは魔力を持つもの、仲間ではシールケくらいのはず。
この声の主は誰なのか?
ガッツに手を差し伸べ、声をかける輝く人影は、手も体も小さな子供のそれです。
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得体の知れないその人影ですが、目の前にいる人物がキャスカで、彼女と仲間たちを自分は守らなければいけないんだということをガッツに思い出させてくれました。
正気を取り戻したことで僅かに拘束を解いた鎧。
そこにすかさずシールケが取り付き、なんとか鎧を脱がすことに成功したのでした!

先ほどキャスカが駆け出し、抱き寄せた子供。
現地の少年かと思われましたが、なんと以前もガッツたちの前に姿を現した黒髪の少年でした。
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何故こんなところにいるのか?
偶然にしてはできすぎですし、今回も前回も魔力の満ちる満月の夜に姿を現していて、魔女であるシールケについさっきまで気配すら感じさせなかったこの少年が只者でないことは確か。
ガッツもただならぬ何かを感じだようで、先ほどの光る人影はお前かとたずねるのですが……彼は一言もしゃべらずにキャスカにしがみつく手に力をこめるのでした。

島唯一の生き残りとなってしまったイスマを加え、さっさと島を出ようと言うことに落ち着く一同。
ですがガッツただ一人、ソレはちょっと早いと言い出すのです。
ここで退治した化け物が全部だとは限らない、生き残りに海上で襲われたらひとたまりもない。
だからこの島でけりをつけるべきだ、と。

確かにそれもその通り、ですがこのまま突っ込んでいってもガッツ以外の身が危なかったりするわけで。
ならばと準備をきっちりしてから突入すると言うことになりました。
船を守るために魔法でバリア的なものを張ることにするのですが、シールケはガッツの起こし役にならなければならないため大掛かりな魔法は使えません。
そこでバリアを張る役目を任されたのが……ファルネーゼ!
ファルネーゼに不安はないといえば嘘になりますが、シールケも導入を手伝ってくれますし、たゆまぬ努力を続けているから大丈夫だと言う励ましに加え……ガッツの力になりたいという気持ちもあるのでしょう。
しっかりとした力を感じさせる眼差しでその大役を受け、
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見事に魔術を完成させて見せたのでした!

守りはほぼ万全、安心して敵地へと乗り込むガッツ。
そこで待っていたのは、でかいなんて言葉では片付けられない
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超巨大な怪物でした!!
この巨体相手に、剣で戦いを挑むと言うのはあまりに途方もない無謀。
鎧の力があるとはいえ、こんな相手を倒すことができるのでしょうか!?

と言うわけで、海神編も盛り上がってきた今巻。
このシリーズも相変わらずの怒涛の描き込みで、ド迫力の戦いが楽しめます。
お話に絡んできそうな謎少年が再登場し、本筋の方も僅かながら進展を見せてくれました。
ここ数年は年一冊ペースの刊行が続いているだけに、本格的に本筋に戻る前に少しでも物語が進んでくれたのはありがたいかもしれません……!
そんな中で新登場したイスマさん。
イシドロと微妙にフラグを立てているような感じでして、このまま一向に加わるのかとも思われましたが、意外な正体があかされることに!
このまま一向に加わるのか、今回だけのゲストになるのか、はたまた……
イスマとイシドロの今後なんかも気にしていきたいところです!!

終始戦いが繰り広げられる、「ベルセルク」第36巻は全国書店にて好評発売中です!
怒涛の描きこみで血みどろバトルが描かれる本作。
海神編も大変よろしいのですが、ぜひとも本筋の方も進めて欲しいもんですが……どうでしょう!!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


ベルセルク 36 (ジェッツコミックス)
白泉社
2011-09-23
三浦建太郎

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本日紹介いたしますのはこちら、「BERSERK(ベルセルク)」第35巻です。
白泉社さんのJETSコミックスより刊行、ヤングアニマルにて連載されています。

作者は三浦建太郎先生。
本作の今までの紹介は「ベルセルク」のテーマにてまとめておりますので、よろしければご覧下さいませ。

天を突く巨大な体躯へと生まれ変わったガニシュカと、それに真っ向から挑んだグリフィスと鷹の団。
戦いは髑髏の騎士の乱入をきっかけに意外な形で幕を閉じます。
髑髏の騎士の剣を受けたガニシュカから「風」が噴出し、世界中に物語の中にしかいないと思われていた幻獣や怪物があふれ始めたのです!!

ガッツは魔の手が届かないパックの故郷、エルフヘルムへ向かい船旅を続けていました。
何事も無く船旅は進む……わけもなく、早速人ならざるものの襲来が待ち受けています。
後ろから迫ってきたのは、第33巻であっさりと蹴散らしたはずの海賊船。
ですが海賊船はそれはもうボロボロで、結構な大船であるガッツたちの乗る船に追いつけるはずが無いのです。
近寄ってみればいかにもと言った風貌の海賊船。
とにかくまた蹴散らそうとガンガン大砲で狙い打つのですが、ありえないことに水中に潜って玉をかわすではありませんか!
そして次に海賊船がその姿を見せたのは
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ガッツたちの船のすぐ横でした!!
あっという間に白兵戦に持ち込まれてしまったガッツたちの船。
迎え撃つ準備は万端ですが、なぜか海賊は攻め込んできません。
ですがシールケは、まるで船自体が魔物であるかのような邪悪な気を感じると警戒をしているとそれに答えたのは海賊船のお頭です。
が、なんか明らかに見た目が変。
第29巻で海賊から足を洗って真っ当な仕事をしようとしたらイシドロたちにこっぴどくやられ、第33巻で海賊業に戻ったら蹴散らされ……ガッツ一向にいろいろ痛い目に合わされているお頭ですが、ついには人間まで辞めることになってしまったのだそうです。
ですがお頭、割と魔物と相性がよかったようで、
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なんかキモイのとすっかり仲良しになって襲い掛かってきました!
次々に襲われ、食い散らかされていく乗員達。
イシドロたちは何とか抵抗するのですが、何せ数が膨大でキリがありません。
ピンチか!と言うところですが、そこで登場するのは
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やはりこの男、ガッツ!
現れるなり八面六臂の大活躍、キモイのを一網打尽に!
あっさり撃退と思いきや、まだお頭には奥の手と言うか、隠していた力があったのです!
海から出てきた超巨大なキモイやつ!!
いままで乗員が食われまくっていたのは、この巨大キモイやつのひげに過ぎなかったのでした!
流石に今度こそガッツもヤバ……くはありませんでした。
久々の大砲+反動による回転切りで巨大キモイやつを一刀のもとに切り捨ててしまったのです!!
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間髪いれず、大砲を一斉に放って反撃するガッツたちの船。
輪をかけてボロボロになった海賊船に、お頭は涙目で更なる隠し玉があるようなことを言い出すのですが、残念ながら朝日が差し込んできて時間切れ。
魔物となったお頭たちは日の光の中では行動できず、すごすごと逃げ帰って行ったのでした。

魔物の撃退には成功したものの、こちらの船も多大な損害を被ってしまいました。
やむなく近くの小さな島にある漁村により、修理などをすることに。
ですがこの島、なにやら様子がおかしいのです。
村に祭られた異形の古代の神、
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村全体に漂う生臭さ、陰気で奇妙な住民達……
まるで某インスマスな感じのムード漂う村で、何かが起きることは間違いなさそう。
そしてイシドロはこの村でただ1人だけ普通な感じの少女、イスマと出会うのですが
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彼女もまた何か秘密があるようで……
ガッツたちが安らげるのはまだまだ先のようです……


というわけで、またまた本筋からちょっと外れたシリーズに入った気がする本作。
キャスカの無事が確保できるエルフヘルムにつくのにはまだ時間がかかりそうで、そうなるとその先にあるであろうガッツとグリフィスの決着がいつになるのかはもう三浦先生自身わからなくなってそうです!
お話事態はそれほど進展していない感じですが、イスマの正体や、この島でガッツに降りかかるピンチなど、気になる展開も多数あって先が楽しみなのは相変わらず。
相変わらずと言えば鬼の描きこみも顕在ですので、その壮絶な江面に感嘆するのもよろしいと思います!

どこへ行っても怪物が襲う、「ベルセルク」最新第35巻は全国書店にて発売中です!
本作では珍しい、海や海辺の村でのバトルがメインとなる今巻。
カラーピンナップなんかも付いて、絵を眺めるだけでも圧倒される内容になっていますよ!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


ベルセルク 35 (ジェッツコミックス)
白泉社
2010-09-29
三浦 建太郎

ユーザレビュー:
GACKTさんも絶賛 ...
日本のファンタジー系 ...
寄り道感が半端ない雑 ...
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