3階の者だ!!

DEBがお送りするネタバレありのコミックス紹介ブログです。 短編物では一話にスポットを当てて、長編物ではこの後どうなるの?と言うところまで紹介しているつもりです!

カテゴリ : 椎名高志

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本日紹介いたしますのはこちら、「絶対可憐チルドレン」第26巻です。
11年6月に小学館さんの少年サンデーコミックスより刊行、週刊少年サンデーにて連載されています。

作者は椎名高志先生。
本作の今までの紹介は「椎名高志」のテーマでまとめておりますので、よろしければそちらもご覧下さいませ。

さて、チルドレンたちが協力して舞台「ダイヤモンドとバラ」を作り上げた前巻。
そんな中ひそかに行われたパンドラとミラージュの戦いの結果、ミラージュは封印されてしまいました。
芽生え始めてきた彼女自身の意思ごと封印されてしまい、のこるはファントムとかりそめであった筈の悠里の人格だけになった悠里。
この事実が未来にどういった影響を及ぼすのでしょうか?

なんかいろいろな思惑が働き、パンドラの紅葉を誘惑して味方にしようと言う作戦を決行することになってしまったバベル。
誘惑といっても、バベルの若い男性と言えば皆本か賢木くらいしかいません。
賢木は紅葉を苦手としており、その作戦から逃げ出そうとするのですが……皆本に女を誘惑させることが許せないチルドレンにより、結局皆本と賢木が2人でチャレンジすることになりました。
じゃあどんな作戦で行くのか?
なんだかんだと知らない仲ではありませんし、小細工は通用しないでしょう。
とりあえず真っ向から会わないかと連絡してみますと、
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紅葉も実にあっさりとその申し出を承諾したのでした!

皆本と賢木が待ち合わせの喫茶店にたどり着くと、すでに紅葉が待っておりました。
本来男が先に来るもんじゃないの?しかも誘った側の癖に、とさっそくチクリと来る紅葉。
出かけるのに戸惑って……と言い訳をする2人に、すかさずあの所長が盗聴器つけろとでも言ったんでしょう、といきなり図星を突いてくるのでした。

とりあえず高級車でドライブに出かける三人。
盗聴器はなかったそうで、今後も戦っていくつもりだけど、話し合いによる平和的な解決も必要だろうからまず親睦を深めようよ!と賢木はお得意のトークで緊張を緩めようとします。
ですが紅葉は鋭くすぐ後ろにバベルの車両が付いていることを察知し、やっぱり自分に興味なんてあるわけないよね、と寂しげな顔を浮かべるのです。
それを見た2人、これでは警戒心が解けないと考えたのか、あるいはその寂しげな表情に感じるものがあったのか……急旋回してスピードアップ!
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一気にバベルの車を引き離したのです!!

その後、どこに行くの?どこでもイイよ、というわりとよくあるやり取りの結果、紅葉は意外な場所をリクエストします。
それはあろうことか
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バベルの本部!!
普段来られない場所といったらここだろう、社員食堂くらいあるでしょ?と楽しげな紅葉さん。
それでもパンドラらしく正面から入ることはせず、防犯設備の盲点があるとのことで3人は紅葉のテレポートによってバベルの内部に入り込みます。
出現先はなんとバベルの中でも機密中の機密であるはずの電算室。
データ盗み放題じゃないか、いつからなの?と慌てて皆本は問いただしますが、紅葉は大人の余裕で仕事の話は無しよと華麗にスルー。
それでも、お腹が空いているときは特にね、とさりげなくどうすればいいのかを示唆してくれるのでした。

社員食堂で食事をご馳走したところ、紅葉はすんなりとどうすれば警備の死角をなくせるかを教えてくれました。
あっさり教えてくれるなぁと素直な感想を漏らすと、兵部は必要になればまた何とかするだろうし、別に秘密じゃないとその態度も実にあっさりとしたもの。
そしてそのまま、パンドラが「家族」のような、いかに強い絆を持っているのかを自分の例を出すことによって証明を始めたのです。
内戦状態の国で暮らしていた紅葉。
ある夜、目が覚めると自宅は完全に崩壊しており、父も母も含めた何もかもを失っている状態になっていました。
紅葉が何故助かったのかと言えば、窮地に陥って目覚めた超能力ゆえ。
ですが、全てを失った中で唯一残った命すらも、攻撃してきた勢力が生存者を掃討しようとヘリからの機銃が奪い取ろうと狙っていて……
ですがその時に兵部をはじめとしたバベルの面々が助け出してくれたのです。
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その日からバベルと言う家族の一員になったと言う紅葉。
そんなことを教えてもらっていたところ、いきなりそこに
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フェザーが現われるではないですか!!
突然の訪問に驚く三人。
その真意がまったくつかめない……といいたいところですが、紅葉は何か感じ取ったようで。
果たしてフェザーの目的とは?
そしてまんざらでもなさげな紅葉の考えとは!?

というわけで、パンドラの面子の中でもミステリアスな部分が多かった紅葉に焦点を当てたエピソードを収録した本作。
どんな思惑があるのか?まさかのガチ恋愛になるのか?といろいろ思わせぶりなシリーズではありますが、結局のところ本作らしいオチで終わってみたり。
とはいえフェザーの乱入により、周囲に与える影響が大きくなることも事実。
当然皆本とフェザー、両方と関係が深い薫にも影響があるわけで……!
そしてこのあと、新たなシリーズに突入。
新たなレベル7の超能力者が登場するこのシリーズ、同じレベル7としてチルドレンはどう出るのか……とは行かず、相手が海外在住とのことで、国際問題になりかねないレベル7の国外出向はできないのです。
そこで白羽の矢が立った皆本。
チルドレンでレベル7の取り扱いに慣れているだろうと抜擢された彼ですが、はたして……?

紅葉に焦点が当たった、「絶対可憐チルドレン」第26巻は全国書店にて発売中です。
最新第27巻は11年9月16日発売!
まだ購入していない方はお早めに確保しておくのもよろしいのではないでしょうか!
ドラマCD付き限定版も好評発売中ですよ!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


絶対可憐チルドレン 26 (少年サンデーコミックス)
小学館
2011-06-17
椎名 高志

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絶対可憐チルドレン 26 ドラマCD付き特別版
小学館
椎名 高志

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本日紹介いたしますのはこちら、「絶対可憐チルドレン」第25巻です。
小学館さんの少年サンデーコミックスより刊行、週刊少年サンデーにて連載されています。

作者は椎名高志先生。
本作の紹介は「椎名高志」のテーマでまとめさせていただいておりますので、よろしければご覧下さい。

さて、第24巻で体を得たフェザー。
ですが肝心な記憶などはおぼろげなようで、それを取り戻すためにはフェザーの意識の元であるはずの肉体を捜さなければならないようです。
未来を変える鍵そのものには届きませんが、とりあえず手がかりへの鍵を探すと言う目的は得られた皆本。
しかしそのフェザーのおかげで捜し求めるものが見付かったのは源だけではありません。
兵部もまた、探していたブラックファントムの洗脳者が悠理であることに気が付いたのです。

そんなときでも時間は流れるもので、学校では文化祭が近づいてきていました。
薫達のクラスでは演劇をやることに決まったのですが、美少女の集まるこのクラスで演劇が行われるとのことで学校中に注目されてしまっています。
ただでさえ力の入る学校行事で、さらに注目の的となっているからには気合を入れていかなければなりません。
そこでシナリオ製作にやる気をたぎらせているのがパティ。
どこに出しても恥ずかしい……もとい、恥ずかしくない立派な腐女子に成長したパティは、学校中から熱いまなざしを注がれている美少女達を活かした脚本を作り出そうと決意します!
が、それほど時間もないので一からお客さん、というよりパティを満足させるストーリーを生み出すのは至難の業。
そこでもともと存在する御伽噺やらをアレンジして萌えるストーリーを作り出そうと言うことになったのです!!

その相談をする場に選ばれたのはチルドレンと皆本のおうちでした。
パンドラ連中からすればいけ好かないところもある皆本ですが、なんだかんだといっても知り合いの中で最も教養を持ち合わせていると判断されたわけです。
そこで演目として採用されたのはオスカー・ワイルドの「ナイチンゲールとバラ」。
といってもフェザーの思い付きがきっかけとなったわけですが……
ともかくナイチンゲールと青年が片思いをする悲しいお話だと言う皆本の解説に一同は奮い立ったのです!
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実際のこのお話は、ナイチンゲールが命を賭して青年の求めていたものを作ったのに、その求めていたものは何の役にも立たず青年ガッカリ、という救いもなんもありゃしないお話なんですが、そこを萌える展開にするのがパティの腕の見せ所です。
一丸となって作り上げるその劇を兵部たちも見に行くことになったのですが、勿論彼らが保護者精神だけで揃って劇を見に行くことなどありません。
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何かをたくらんでいることだけは確実なのですが、兵部が薫や部下たちの劇をぶち壊しにすることは考えづらいわけで。
そうなれば目的はやはり……

劇の準備は順調に進みます。
そんな準備の中、悠理に、というよりもミラージュに大きな変化が訪れ始めます。
彼女はいわゆるブラックファントムの工作員のような存在で、不安などは感じながらもブラックファントムに盲従していました。
ですがこの劇の練習などで今まで感じたことのない楽しさなどを感じ、生き生きとした表情まで浮かべるように。
その変貌振りはナイが今姿を現している人格がミラージュなのか悠理なのか確信が持てないほどで……
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いままでブラックファントムの人形に過ぎなかった彼女に人間らしさが生まれていることが見て取れるのです。

大変ながらも楽しい準備の日々はあっという間にすぎ、やってきた本番当日。
蕾見や室長をはじめとしたバベルの面々や、パンドラの面々も一堂に集まるオールキャストを観客に迎え、劇の幕は今まさに上がろうとしています。
本番直前、屋上で一人気持ちを落ち着かせようとしていた悠理。
そこへ招かれざる客が姿を現します。
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その客とは、パンドラの九具津と黒巻。
彼らは姿を現すなり超能力を使い、悠理の魂をカメラの中に閉じ込めてしまったのです!
目的は当然憎きブラックファントムの洗脳者との決着!
抜け殻となった悠理のかわりに悠理そっくりの人形を代役として送り込み、劇は滞りなく進行。
周囲にもバッチリ気を配った兵部は、仕切りなおして紅葉と真木を率いてミラージュとの戦いに挑むのです!
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兵部もかなりの超能力者であることは確かですが、ミラージュはそれを超えかねない実力の持ち主。
ミラージュは瞬く間に紅葉と真木を撃破し、その実力をいやがおうにも見せ付けます。
あまりにも強いその力、流石の兵部も楽勝とは行かないはず!
勝利の女神はどちらに微笑むのでしょうか!?

というわけで、早くもミラージュとの兵部の決戦が行われた今巻。
多くの罪のない子供を暗殺者として仕立て上げた真っ黒組織ブラックファントム、そしてその忠実な部下であるミラージュ。
確かに彼女は粛清されても仕方がない存在なのですが、薫達との触れ合いや、劇の練習による仲間たちとの交流で人らしさを取り戻し始め、穏やかさすら感じさせるようになっています。
さらには自分の境遇に悩みを抱えるようにまで。
そんな彼女を兵部は殺してしまうのでしょうか?そもそもそうなれば同一の存在であるはずの悠理はどうなってしまうのか?様々な不安が持ち上がる戦いは決着を迎えます!

ミラージュと兵部の決戦が描かれる、「絶対可憐チルドレン」第25巻は好評発売中です!
戦いを終え、物語はまた一歩前進。
ブラックファントムの次なる手なども考えられますが、次のシリーズはとりあえずあまり本筋には関係なさそうなギャグ中心のお話になりそうです!
お話の展開も気になるところですが、椎名先生本来の持ち味とも言えるギャグシリーズも見逃せません!
……もしかしたら思わぬところで本筋に絡んでくるかもしれませんし!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!








絶対可憐チルドレン 25 (少年サンデーコミックス)
小学館
2011-02-18
椎名高志

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本日紹介いたしますのはこちら、「絶対可憐チルドレン」第24巻です。
10年12月に小学館さんより刊行、週刊少年サンデーにて連載されています。

作者は椎名高志先生。
今までの紹介は「椎名高志」のテーマでまとめておりますので、お暇等ございましたらご覧下さいませ。


さて、フェザーに仮の体を与えるため九具津と協力することとなった前巻。
予想通りいくつかのトラブルはあったものの、何とか目的は達成され、あとはフェザー本人の準備待ちと言うことになりました。
事件後、成長したチルドレンたちと皆本は別々(部屋だけですが)にくらすことになり、ほんの些細ながらも引越しを終えたところ……
まもなく東京都下に直下型の地震が襲うと言う予知を告げる一報が入ったのでした!

予定の時間が来ると、確かにぐらぐらと東京を揺さぶる地震が襲いかかりました。
ですが救助が必要になるほどの大地震ではありません。
予知が外れたのかとも思いましたが、実際はビンゴもビンゴ。
多分東京都の南方300km弱ほどにあるだろう離島、八帖島を震源地にした地震だったのです。
なんだと安堵と言うか、気合が抜けたような表情を浮かべるチルドレンたち。
ですが八帖島はバリバリの観光地でもあり、観光客含めて1万人ほどの人々がいます。
更に悪いことは重なるもので、大雨のせいで深刻な被害も予想されるのです。
全員の無事はまだ確認されず。
天候不順で特務エスパー達はなかなか現地へとたどり着くことが出来ず、まずはチルドレンたち+賢木&皆本だけで救助に挑むこととなるのでした。

とりあえずは順調に救助活動を続けるチルドレンたち。
いつもならば瓦礫を薫がふっとばし、紫穂が救助者の位置を割り出し、葵がテレポートで移動させて病院へ運ぶ……と言う手順をとるところですが、この大雨では葵のテレポートで遠距離を移動させるのは困難です。
そこで葵は要救助者を泥の中から助け出すことに集中し、薫が念動力で運ぶと言う手段をとることになしました。
皆本から相手は自然災害なのだから、どんなエスパーにも対応しきれない状況もありうる、そうなったら自分や要救助者たちよりも自分を優先しろ、と言い聞かされていたのですが、薫はそんな言葉を素直に受け入れる気など毛頭ありません。
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自分は最強のエスパーなのだから、絶対に全員を助ける。
そう考えながら負傷者を病院へと輸送するのでした。

賢木のもとへ負傷者を送り届けたその時、八帖島を再び余震が襲います。
心配になった薫は皆本に無線で呼びかけるのですが、帰ってくるのは雑音ばかり。
皆本たちの乗っていたパトカーは先ほどの余震で横転し、濁流の中にうずもれていたのです!!
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慌ててそのパトカーの元へと駆けつける薫。
意識を保っていた紫穂は、なんとか葵を連れて陸に上がることに成功していました。
救助で危険な場所へ近づくために防護服を着込んでいたことが功を奏し、葵が肩を脱臼していた程度の負傷ですんだようです。
あとは皆本を探すだけ。
コールサインはこの近辺から発せられているようですが、とにかくこの状況ではそう簡単には見付かりません。
気絶している葵を簡易テントの下に寝かせ、紫穂と薫が捜索をはじめるのですが……その時またも余震が!
その余震で土石流が発生し、避難所を飲み込もうとしたのです!
薫の念動力で土石流を食い止めるのですが、更に別の場所で3箇所同時に土石流が発生!
その土石流はかおるたちが今いる場所に迫ってきているようで、避難しなければチルドレンたち自身も危険です。
薫は必死にその土石流も食い止めようとするのですが、とても全部を1人で食い止めることは出来ません。
その間も紫穂が懸命に皆本を探すのですが、やはり紫穂とは言えど濁流の中1人の人間を捜し当てることは困難で……
濁流が押し流してきた流木なども紫穂におそいかかり、このままでは皆本を助けるどころか紫穂の身も危険です!
薫は歯を食いしばりながらも捜索を続ける紫穂を念動力で濁流から拾い上げ、捜索を打ち切って既刊する決意をするのでした。

自分にもっと力があればと悔しさを抑えきれない薫。
まるでその思いに答えるように、バベルの地下で動き出すものがいました。
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体を作ろうとしていたはずのフェザーです。
動きを封じるはずのECMをものともせず、羽の生えた女性の姿を取って装置から飛び出すフェザー。
そしてECMが無いかのようにそのままテレポートを行い、チルドレンたちの目の前に姿を現したのです!!

現れたフェザーはあっという間に葵を治療し、更に土石流を押さえ込みます。
そしててきぱきと指示をし、瞬く間に数々巻き起こっていたトラブルを解決。
紫穂によって皆本も発見され、怪我が酷いながらもフェザーによって治療してもらうことによって難を逃れます。
その治療中、フェザーはその時皆本の見ていた夢から今までのっぺらぼうだった自分の顔を作成。
その顔はなんと
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未来の薫のものではないですか!
流石に例の未来予知を知らないチルドレンたちはその顔が誰のものなのかはわからないのですが、意識を取り戻した皆本はいきなり現実に現れた形になる彼女にびっくり。
そしてそれがフェザーだと知って2度びっくりするわけですが……ともかく皆本の正式な治療のために病院へ戻ることになるのでした。

こうしてフェザーが肉体を得ることとなった本巻。
超強力な能力を持つ彼女も本格的にお話に絡んでくることとなり、物語はまた一歩先に進んでいくことになりそうです。
このあと一同は学校の友達なども交え、室内温水プール施設でのリゾートを楽しむことに。
定期的にある水着成分の注入……と言う意味合いだけでなく、フェザーの謎に迫るストーリーもしっかりと挿入されています。
今後例の未来について鍵を確実に握っているであろうフェザーを廻る展開がおとずれるのではないでしょうか!
最近は乙女とオヤジの狭間を行き来している薫の気持ちも引き続き揺れ動いておりまして、ここでも積極的に皆本にアプローチしてくるフェザーの存在がひと悶着起こしそうであります!
今巻の最後のほうでおぼろげながらフェザーの正体が予想されるのですが、その予想からすると形成した顔に薫の未来の顔を選んだのも気が向いたから、と言うものではない感じも受けるのですが……
フェザーの正体のみならず、兵部もなにやら動きを見せ始め、更に目の離せない展開が続くようです!!

フェザーが本格始動する、「絶対可憐チルドレン」第24巻は好評発売中です。
最新第25巻は今月発売予定!
スクールカレンダー付きの限定版も発売予定となっておりますので、ファンの方ならばそちらも抑えて行きたいところですね!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


絶対可憐チルドレン 24 (少年サンデーコミックス)
小学館
2010-12-17
椎名 高志

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本日紹介いたしますのはこちら、「絶対可憐チルドレン」第23巻です。
小学館さんより刊行、週刊少年サンデーにて連載されています。

作者は椎名高志先生。
本作の今までの紹介は「椎名高志」のテーマにてまとめておりますので宜しければごらんください。

さて、前巻でフェザーの捕獲に成功したバベル。
どんな立場のどんな存在なのかまだはっきりとはわからないフェザーですが、とにかく未来の鍵を握っていることだけは確か。
何とか情報を聞き出したいところですが……

イヤリングの中に封じ込められている状態のフェザー。
なんにせよ仮のボディを与えて、話が出来るようにしなければどうにもなりません。
そこでチルドレンの影武者を作っているティムに白羽の矢が立ち、ファントム・ドーターそっくりのボディを作り上げました。
ところがフェザーはそのボディがどうにも受け入れられないようで、キモいと全力で拒否!
マニアとしてのプライドを傷つけられたティムはどこを直せばいいんだとご立腹。
そんなわけで、チルドレンたちが以前仕事で知り合った、同じような境遇のマサラにアドバイスを求めました。
マサラによれば、要するに自分のイメージするものに近い形のものでなければダメとの事。
立体映像装置なんかで望む形になれはするものの、そもそもそのベースである人形にどうかしてくれないのですから困り者です。
そんなときにティムの脳裏に、正体不明の天才造形士がよぎります。
その人ならばもしかして……と考え、早速その人物の調査を開始することに。
ですがちょうどそのタイミングで、チルドレンの出動要請が発令されたのです!!

予知された現場にたどり着き、銃を乱射すると予知された人物をすぐさま押さえつけるチルドレン。
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ですがその人物、なんと超能力によって操られる人形ではないですか!
紫穂のサイコメトリーを使っても身元が探れないことから相当に高度な超能力者と思われる人形の操り手。
ところが人形のうなじの部分に製作者のサインがしてあるではないですか。
有力な手がかりになるだろうとこちらも調査をすることになるのでした。

そんなある日、意外なところからそのサインの主、「Mr.9」に近づいているものがいました。
それはティムとバレット。
ひょんなことからMr.9が元バベルで元パンドラのエスパー、九具津であることを聞き、澪たちに引き合わせてもらえることになっていたのです!
彼が根城にしている倉庫に入ると、そこは美少女フィギュアから鉄道模型、果てはリアル寝台列車の車両まで飾られているマニア垂涎のシャングリラでした。
その寝台列車を寝床にしているようで、姿を現さない九具津を起こしに行く澪。
すると寝台列車から出てきたのは、
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銃を携えた反エスパー組織、「普通の人々」のメンバーだったのです!!
気が付けば周囲は「普通の人々」メンバーに包囲されています。
しかも超能力を封じるECMもしっかりと用意されており、ティムたち一同はもはやたんなる子供同然!
やむなくおとなしく拘束されることを選ぶこととなるのでした。

ティムやバレットが戻っていないことや、澪たちの残した痕跡によって以上を察知し、九具津のアジトへやってきた皆本とチルドレン。
とにかく急がないと彼らに危険があるかも、と一同は後先考えずアジト内にワープします。
中に入ると当然ECMが発動しており、チルドレンたちの能力も消失!
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更にそれを待ち伏せていたかのようにマシンガンの雨あられが浴びせかけられたのです!
物陰に隠れ、咄嗟に手持ちのECM無効化装置、ECCMを作動させる皆本。
ですが緊急用のECCMでは皆本の周囲極わずかな範囲内しか効果を発揮しません。
その範囲内から反撃できる薫は運悪くその範囲外から動けない状態に!
テレポートもECCMの範囲内しか移動できず、どうにもならないと思ったその時、
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背後から等身大の着せ替え人形が近寄ってくるではないですか!
そしてその着せ替え人形、いきなり手のひらからマシンガンの銃口を突き出し、アジト内の「普通の人々」を一掃したのでした!!
人形を操り、窮地を救ったのはなんと九具津。
運よくECCMの効果内にいた人形を操ることができたと言うことのようです。
九具津と、Mr.9の調査に来ていた賢木も捕らえられてしまい、子供達と一緒にどこかへ拉致されてしまっていたのでした。
このままでは大勢いすぎる子供達の何人かが殺されてもおかしくありません。
救援を呼んでいる暇はない今、すぐに子供達と賢木を助けるには九具津と協力するしかなさそうで……
裏切り者の九具津と、チルドレンたちの急造(憎?)タッグの結成となります!!
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と言うわけで、思わぬところとタッグを組むことと成った今巻。
もう本筋に絡むことはないのかな……と誰もが思ったとか思わなかったとか言う九具津がまさかの重要人物に!
しかもかつてないほどの強キャラ振りを見せ付けてくれます!
利害が一致し、タッグを組むことにはなったわけですが、もうひとつの目的であるフェザーの乗り移り先についてもどうにかしてくれるようで、敵になって本当によかったね……といわざるを得ません!
フェザーがその口から重要の情報を語ってくれれば、物語が一気に進展することは間違いなし!
ブラック・ファントムとの決戦もそう遠いことではなさそうです!
また、今回のオマケでは、雑誌掲載時に宣言していた「OVA及び22巻特装版の売れ行きがよければ23巻のオマケで乳首券を発行する」と言う宣言が実践!!
なんやかんやとファンサービスを振りまいてきた椎名先生ですが、そういえば乳首券の発行は「美神」時代までさかのぼってもなかったような……
その乳首権がいよいよ、万を辞して、3人分も発行されるのです!!
衝撃のそのシーン、あなたの目で確かめてください!!
……たぶん今あなたの考えているオチ通りですけど!!

久々すぎる旧キャラの活躍が描かれる「絶対可憐チルドレン」第23巻は好評発売中です!
500万部突破となった本作。
そうかかれた帯では、さりげなく「TVアニメ第1期DVD全14巻も発売&レンタル中!!」と書いてあります。
変に勘繰ると、TVアニメ第2期があるんじゃないかと希望を持ってしまうところですが……
期待し過ぎない程度に期待しとくことにしましょうか!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


絶対可憐チルドレン 23 (少年サンデーコミックス)
小学館
2010-10-18
椎名 高志

ユーザレビュー:
「禁断の地」 超能力 ...
オタクっぽいネタ多い ...
大人たちの戦い、子供 ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 絶対可憐チルドレン 23 (少年サンデーコミックス) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



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本日紹介いたしますのはこちら、「絶対可憐チルドレン」第22巻です。
小学館さんより刊行、週刊少年サンデーにて連載されています。

作者は椎名高志先生。
本作の今までの紹介などは「椎名高志」のテーマにてまとめておりますので、お時間などありましたらごらんくださいませ。

さて、第21巻で突然薫たちの学校に転校して来たパンドラのエスパーたち。
兵部が何をたくらんでいるのかはわかりませんが、今すぐどうにかしようとはしていない様子。
むしろ彼らの動向を気にしているのはファントムの方なようですが……?

やってきた4人のパンドラのエスパーを追い出そうとしているファントム。
最初はかつて精神を掌握していたパティを使おうとしていたのですが、その洗脳を破った薫のブースト能力がいまだ彼女を守っていてうまくいきません。
そこで目をつけたのはカガリ。
本作中では珍しい気がする比較的普通な中学生男子の彼ならば、少しつついてやればうまくコントロールできると考えたのです!

珍しく二人で帰ることとなった悠里とちさと。
バスが混んでいたため歩いて帰ることにしたのですが、帰り道の高架下でチーマー風の二人組みに絡まれてしまいます。
あまりのうざったさに悠里内のファントムがぶち切れかけていたそのとき、
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突然破れるチーマー風二人組みの服!!
パンドラの面子を迎えに来た葉がたまたま通りがかり、助け舟を出したのでした。

その夜、いつものようにチルドレンにちょっかいを出されたりしながらも一日を終えて部屋に戻ってきた皆本。
そこにはフェザーが待ち構えていました。
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突然現れた彼女は「明日の朝ちょっとしたトラブルが起こるが手を出さないでほしい」と告げ、自分も未来を変えるため行動していると言って去っていきました。
……「ミナモトが好き」とも言い残して。

そしてその翌朝。
昨日葉にひどい目に合わされたチーマー風二人組みが悠里を捕まえ、昨日のエスパーは誰か教えろと恐喝していました。
今日そこに通りがかったのはカガリ。
かわいい子にいいところを見せようと、中学生らしいやる気をみなぎらせて二人組みに挑みかかりました。
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「学校生活で超能力を使わない」という薫たちとの約束などどこへやら、いきなり超能力で二人組みをノそうと構えます。
まさに狙い通り、これでパンドラの面々は学校にいられなくなるとほくそ笑むファントム。
ですがそこへ薫が乱入し、
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カガリの超能力発動を踵落としで妨害しました!
なんでも心配で早く起きてしまい、早めに登校したらこの現場に居合わせたんだそうで。
予想外の出来事にあっけに取られる悠里&ファントム&ミラージュですが、さらにそこへ紫穂と葵までやってきてなんだかくっちゃくちゃになっちゃいました。
さらにそこへまたまたクラスメイトが合流。
今度は宿題を忘れて早めに学校に来た東野です。
すわ喧嘩という現場に遭遇した東野は、常人より強いはずのエスパーが喧嘩したらいろいろまずいだろうと自分が変わると言い出しました。
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そんな東野の男気に感じるものがあったのか、カガリも超能力なしで加勢することにした様子。
なんだか人がいっぱいになっちゃいましたが、とにもかくにも喧嘩する流れ。
二人組みVS東野・カガリタッグが幕をあけます!!

……が、超能力がなければ所詮は並の中学生。
ほぼ一方的にやられちゃいました。
それでもまだ蹴りつけようとする男たちに、薫に怒りがふつふつとわいてきて、その瞳にあの未来を髣髴とさせる威圧感が宿り始めます。
その雰囲気に二人組みが一瞬ひるんだそのとき、運よくパトカーが通りがかりました。
二人組みはいの一番に逃げ出し、薫たちも厄介ごとはごめんだと逃走。
事態は収束するのでした。
実はこのパトカーに乗っていたのは榊で、皆本の要請によってうまいこと角を立てずに収めるためにやってきたのです。
超能力を使わずに済ませようとした薫たちに感心するとともに、何もいわれていなかったら確実に手を出していた自分の信じる心の弱さを痛感した皆本。
ですが榊たちにここまで成長させたのも皆本であると励まされ、元気を取り戻すのでした。

先ほどの事件で東野に対する認識を変えたカガリ。
自分があの二人組みが怖くもなんともないのは超能力があるおかげだが、東野はそんな絶対的な優位などが無いどころか、明らかにかなわないことがわかっている相手にも向かっていった。
そんな東野を認め、もっと知り合いたいと思ったのでしょう。
カガリはこれから電車やバスで一緒に登校することを宣言しました。
ファントムの企みは薫も含めた彼らの関係をより深める結果に終わってしまったのです!
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そのころ、この騒動を知った兵部はこれ以上学校の周りで騒動を起こさないように指示しました。
また別の何者かが未来に手を加えている。
その正体を知りたいから、と……!

というわけで、またも謎の存在であるフェザーがよい結果に導いた今巻。
ですが、この後の事件でも不可解な行動をとったりと謎は深まるばかり。
それでもいよいよ彼女が何者なのかが明かされそうな方向へもすすみ始めます!
さらにそれだけでは終わらず、ミラージュの人格にも変化が訪れ始めます。
当初は道具としか思っていなかった節のあるナイに隠された真実を知り、今まであらわすことの無かった感情を見せ……
ファントムの人格は相変わらずなようですが、今後の動向が気になるところです!

最近は恒例となりつつある初回限定版は今巻も発行。
今回のおまけは各話1P目で連載されている4コマ漫画、増補版さぷりめんとを単行本形式でまとめた小冊子です。
描き下ろし4Pを含め、12巻~21巻の間に収録された作品をまとめて110Pを超える大ボリューム!
ホッチキスでとめたようないい加減な感じの本ではなく、ちゃんと平綴じ(無線綴じ)でカバーもついている単行本になっています!

ファントムドーターをめぐる新たな局面を迎える「絶対可憐チルドレン」最新第22巻は好評発売中です!
フェザーの正体も明かされて行きそうな流れになり始め、ますます目が離せません!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


絶対可憐チルドレン 22 (少年サンデーコミックス)
小学館
2010-07-16
椎名 高志

ユーザレビュー:
複雑になってきたよ複 ...
未来へ?未来から。皆 ...
カバー折り返しの3D ...
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絶対可憐チルドレン 22 小冊子付き限定版 (小学館プラスワン・コミックシリーズ)
小学館
2010-07-16
椎名 高志

ユーザレビュー:
サプリメントの別冊付 ...
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