3階の者だ!!

DEBがお送りするネタバレありのコミックス紹介ブログです。 短編物では一話にスポットを当てて、長編物ではこの後どうなるの?と言うところまで紹介しているつもりです!

カテゴリ : 天乞

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本日紹介いたしますのはこちら、「天乞-あまごい-」第2巻です。
アスキー・メディアワークスさんの電撃コミックスより刊行、月刊コミック電撃大王にて連載されています。

作者はていか小鳩先生。
本作の紹介記事は「天乞」のテーマにてまとめさせていただきましたので、そちらもよろしければご覧ください。

異世界に突然運ばれてしまった天。
一緒に飛ばされたクラスメイトとともにはぐれた妹を探すのですが、妹そっくりの少女に出会ったり、また別の妹そっくりの少女の死体を目撃したり、同時に異世界に来たはずの別の友人は三年以上も前にこの世界に来ていたことがわかったりと、不可思議な出来事が次々に起こります。
そんな天本人も突然髪の色が金色になったり髪が伸びたり現地の言葉がわかるようになったりと、更に不思議な事態に遭遇してしまいました。
一同は妹と元の世界に戻るため、西の魔女と呼ばれる人物に会うのですがはっきりとした手がかりはつかめません。
そこで天は祭でにぎわう都へ向かうことにするのですが、荷物を取りに戻った町で忍者チックな格好をした集団に襲われてしまったのです。

その怪しげな集団の頭らしき人物は、天を組み伏せて「お前がキリアか」と意味不明な言葉を投げかけてきました。
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わけもわからず否定するしかない天ですが、相手は探していたキリアがこんなに愚鈍だったとはとまったく聞き入れていない様子。
そこは友人のヒグチが攻撃を仕掛けて救ってくれたのですが、その間に響心がその集団にとらえられてしまいました。
これではヒグチも下手には手が出せません。
集団の頭ことジークは天を頭を踏みつけつつ、この場で自分と一緒に来るか、死を選べと迫ってきます!
わけもわかりませんし、ジークは悪いようにはしないというようなことを言っているもののおいそれとそれを信じることも出来ず……
迷う暇も与えず迫ってくるジークですが、その時響心が早く逃げろと声を張り上げました!
当然そんなことなど出来ませんが、話が進むきっかけにはなります。
ジークは響心はこの世界の言葉もわからないようだし、指名手配もされているようだからどうせ放っておけば長くはない、それに天にとってはそんな大事な女じゃないからどうでもいいだろ?と色々とショックな言葉をつづけるのです。
その長話の際にヒグチが隙を突いて響心を救おうとするのですが、それはいち早く阻止されてしまいました。
ですがその行為は無駄ではありません。
時間稼ぎにはなっていまして、騒ぎを聞きつけた町の人々が騒ぎ出したのです。
そこでこのままではよろしくないことになりそうだと考え、結論は次まで待ってやるといってジークは退散。
響心を連れて去っていってしまいます。
去り際、天に
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「お前の望むものは神都にある」「神が棲まう聖地でお前は絶望と後悔を手に入れるだろう」というあまりにも意味深な言葉を残して……

ヒグチが先ほどの交戦で毒を食らってしまったこともあり、駆けつけてくれた旬華とともに西の魔女、ソーニャの元へ戻ることに。
町の人々が巻き込まれたのも、響心がさらわれてしまったのも自分のせいだと思い悩む天。
旬華は、響心の身は先ほどジークが大事にするといっていたからとりあえず無事だと信用するしかないとフォローをするのですが、思わぬところからその言葉を裏付ける声が聞こえてきました。
ジークが大事にするといってるんだから無事に決まっている!そんなことを言い出したのは
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突然現われたくのいち風味の女の子、梔子(くちなし)でした!
何故先ほどの集団の一員である彼女が1人だけでこの魔女の家までやってきたのか。
それは、ジークの命令で天の護衛をしろと命ぜられたからだそうです。
高飛車でありながら子供っぽいところのある梔子、なんだか性格的にはアレですが腕は立つようで、戦いに慣れているはずの旬華すらいともたやすく圧倒する力を持っています。
なにより重要なのは、本当に天を守るために来た=当面は味方だと信じられるか、なのですが……
とりあえずジークの命令によって天に絶対の忠誠を誓っており、天の言うことなら非常に素直に聞いてくれるので、一応は大丈夫そう。
受け入れてもらえることになった梔子は改めてよろしくと挨拶をしてくれたのですが、その挨拶はなんと
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「ニフォン式」なる三つ指をついての挨拶ではありませんか!
どう考えてもこのニフォンと言うのは日本をさしているとしか考えられません。
しかも「神の遺物」なるものと日本が何か関係しているのだそうで……
ジークと言う男、何か重大なことを知っていることは間違いなさそうです!
響心の救出と言うだけでもジークに会わなければならないわけですが、これでより一層その目的は必須のものになりました!
ジークは何を知っているのか?
響心の安否は!?
様々な疑問と不安がもたげている間にも、天たちの下には次々と困難が降りかかるのです……!

というわけで、新キャラを加えて新たな展開を迎えた本作。
このあとも天たちを付けねらう軍の魔の手が迫ったり、それから逃げるために切り立ったファン外をくだらなければならなかったりと困難が続きます。
そんな中、天の体には新たな、おぞましいまでの異変が起こり……
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物語はますます謎と危険が増していくのです!
さらわれた響心も天への愛を支えに苦難に耐え、奮闘します。
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天はもう妹の安否に夢中でさっぱりその思いに気が付いていませんが、それでも頑張る響心さんには頭の下がる思いですよ!!
行き過ぎてヤンデレ化とか、悲劇的な結末が待ってるんじゃないかとはらはらしてしまいますが!!
ジークも目的がはっきりわからず、ヒグチにも何か思惑がありそう。
そんな複数の思惑が絡み合う、複雑な物語はまだまだ全容が明かされません!
今巻でもまたショッキングなシーンで幕引きとなり、これからも目が離せない展開が続いていきそうです!!

次々に困難が降りかかる、「天乞-あまごい-」第3巻は好評発売中です。
謎が謎を呼ぶと言う言葉にふさわしい謎呼びっぷりな本作。
今巻でも新たな謎が登場し、一層謎めきます!
いつか謎が明かされるであろうその日まで、固唾を呑んで見守るしかありますまい!!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


天乞-あまごい 3 (電撃コミックス)
アスキー・メディアワークス
2011-02-26
ていか 小鳩

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本日紹介いたしますのはこちら、「天乞-あまごい-」第2巻です。
アスキー・メディアワークスさんの電撃コミックスより刊行、月刊コミック電撃大王にて連載されています。

作者はていか小鳩先生。
本作第1巻の紹介は10年2月3日の記事にて記載しておりますので、よろしければそちらもご覧ください。

第1巻で友人や妹達と共に突然異世界に飛ばされた天。
そんななか天ははぐれた妹にそっくりな少女に出会うのですが、同じ顔をした少女が複数いるうえに謎の集団に惨殺されているという異常すぎる事実を目の当たりにします。
更に異世界に来た際離れ離れになり、偶然再会した友人はこの世界に来て3年たっているとか。
時間関係まで滅茶苦茶な上、追い討ちをかけるように天の体に異変が起こりました。
目と髪の毛が金色へ変化し、さらに髪は長さまで変化。
腰よりも下までの長さへとのびてしまったのです!
なんでもこの変化はこの世界の神話に符合するところがあるようで……
謎は深まるばかりです。

異世界の町で見かけた、馴染み深い元の世界の道具の数々。
それを持っていたという「西の魔女」にあってみようということになった天たち。
そこへまたも見知った顔が現れ、友人との再会を果たします。
その人物は最初に合流した友人、響心の親友である旬華でした。
再開を喜ぶのもつかの間、旬華は「西の魔女に会わせてやる」と発言。
そして彼女はうっそうと木の茂った森の案内を始めたのです。

旬華がこの世界にやってきたのは半年前。
彼女は二つの赤い月があるこの世界を「赫月界」と名づけ、わけもわからぬまま生活をしていたようです。
そんな身の上を語りながら進む西の魔女のもとへ向かう道中には無数の罠が張ってあり、先へ進むのも容易ではありません。
その無数の罠の一つにまんまと引っかかってしまった天と妹似の少女。
幸い即座に命に関わるような罠ではなく、食虫植物っぽい気持ち悪いのにねばねばでからめ取られるような感じの罠。
水をかければ粘着が取れるらしいのですが、飲み水は貴重なので豪勢に使うことも出来ず、力任せに引きちぎったり髪の毛や衣服を軽く切ったりして脱出することに。
その際妹似の少女の背中があらわになってしまったのですが、そこには
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異世界の文字で「372」と刺青がしてありました。
もうこの少女がなんなのかさっぱりわかりません!
そんな時、突然旬華のケータイのアラームがなり始めました。
すると少女はそのメロディをきっかけにしたかのように歌い始めます。
少女は見た目だけでなく、その声までもが妹そっくり。
そこまでそっくりなのに妹ではないその少女を見つめる一同。
その時、歌に呼応するかのように雨が降り始めました。
この世界をよく知る旬華たちからすると、この時期には雨が降ることはないはずのようです。
不思議に思っていると、ふいに少女を「巫女姫様」と呼ぶ老婆が現れたのです!
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彼女こそが西の魔女、ソーニャ。
旬華と面識があるようですが、とりあえず細かい説明は後にして家に向かおうということになりました。
ですが、金の長髪となっている天を見るなりソーニャは急にあわてはじめます!
その髪は隠さなければダメだ、決して見せてはいけない、と天の頭を隠すように抱え込み、意識を失ってしまったのです!
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ソーニャが意識を取り戻した後、再び彼女の家への道のりを歩み始める一同。
そこで天は妹にあったはずの傷が妹似の少女にはないことに気が付きました。
やはり少女は妹ではないのです。
よくよく見れば妹にあるはずの数々の特徴がないその少女。
それだけ妹のことがわかるなら最初から確かめろと突っ込まれる天ですが、出会ったときは夜で暗かったし放っておけば殺されてしまいそうだったからつれて逃げなければならないと思ったと弁明します。
天の説明を聞いた旬華によれば、その時妹似の少女たちを殺していたのは国の兵士のようで、国家が動いている様子。
ですが巫女姫はこの国で一番大切といっても過言ではない存在で、殺すなんてことは考えづらいんだそうです。
それでも天はそのシーンを実際見ています。
旬華たち現地滞在組も巫女姫が複数いるなどとは聞いたことがなく、事実を知れば知るほどこの少女の謎は深まっていくばかり……
更に謎なのは、天の髪と目が符合する神話の件。
その神話とは、この世界には金の髪と目を持つ邪神がいて、エマという神によって滅ぼされた、しかしまた蘇った時世界を一瞬にして滅ぼすというもの。
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それだけに信心深い地域では金髪なだけで滅多打ちにされて殺されることもあるというほど天の風体は忌み嫌われているのです。
同時に妹似の少女の容姿もいいつたえのエマと同じ白髪に青い瞳というもの。
不可思議な符合が連続しているわけです。
とりあえず旬華たちは少女はエマの加護を受けて生まれるという巫女姫関連の人物だろうと予想をたてました。
が、その時突然天の携帯がなり始めます!
その相手は現実世界にいるはずの友人!
何故繋がったのかなどの疑問はありますが、とにかく電話に出る天。
すると電話先の友人は
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天の父が事故で入院していることを告げてきました!
一刻も早く帰りたいところですが、その方法がわからず、こちらでやることもある……
天の胸中には言いようのない思いが猛烈にうずまくのでした!

というわけで異世界の冒険も本格始動した第2巻。
何故かつながった元世界との電話。
天の体に現れた変化。
ソーニャが異常に取り乱したその理由。
紹介で取り上げたこれらの他、何かありげな天と妹の過去や、時々挿入される不安を感じさせる時系列のわからないシーン、新たに登場する忍者を連想させる怪しげな集団等など、気になる要素が満載。
謎は解明されるどころか、増えるわ深まるわ大変です!
天と読者達の知る情報にほとんど差がないこともあり、物語の没入感の高いのもポイントとなり、お話にのめりこむこと必至ですよ!!

謎が謎呼ぶ異世界人探し、「天乞-あまごい-」第2巻は好評発売中です!!
右を向いても左を向いても謎ばかりの本作。
今後の展開は一切予測不可能!
はたしてどのような方向へ進んでいくというのでしょうか!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


天乞-あまごい 2 (電撃コミックス)
アスキー・メディアワークス
2010-07-27
ていか 小鳩

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本日紹介いたしますのはこちら、「天乞-あまごい-」第1巻です。
アスキー・メディアワークスさんの電撃コミックスより刊行、月刊コミック電撃大王にて連載されています。

作者はていか小鳩先生。
ていか小鳩先生は3人組のユニットからなる漫画家で、作画担当の明治ていか先生は01年ころから小説の挿絵などで活躍を始め、04~06年にかけて「ジャンキー・フィクション」を連載しました。
本作は原作付などでない、ていか小鳩先生オリジナルの初連載となるようです。

さて、本作は異世界での冒険ものになっています。
ですが謎や衝撃の展開が相次ぐ、よくある明るい冒険ものとは一線を隔す作品なのです!

雨の朝、就寝中布団をひっくり返され外へと転がり落とされてしまう主人公、天(そら)。
すると降りしきっていた雨がやみ始め、天をたたき起こした妹、杏(あん)が流石天は晴れ男だと喜び始めました。
今日は待ち望んでいた杏の合唱コンクールの日。
そしてそのコンクールには天のかよう高校も出場するそうで、天も制服で応援に行くのだそうです。
天は杏のリクエストに答え、コンクールに持っていく弁当を作り始めました。
大根を切っていると突然大根だったはずのものが
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何者かの腕に見えるという奇妙な幻覚が見えるではないですか!
あまりの出来事に戸惑う天ですが、突然抱きついてきた父親の能天気なテンションに幻覚が打ち払われます。
幻覚が消えると天も自分が何を見ていたのかを忘れてしまったようで、完全に気を取り直して弁当製作を続けるのでした。

合唱コンクール会場。
天の高校の合唱部が演技を追え、学校のアイドル的存在である響心(きょうこ)が結果を待っていました。
緊張からか僅かに震えている響心のもとに杏が姿を現します。
杏は震える響心の手を優しく握り、こうすれば落ち着いて歌えると励まし、更に頭を撫でるようにたたいて落ち着かせるのでした。
すると更に響心の友人、旬華(じゅんか)が現れました。
旬華は響心に自分達が決勝に残ったことを伝えにきたのです。

旬華と杏は面識があるようで、そのまま流れで一緒に昼食タイムとなります。
杏たちに加え、天の友人達が勢ぞろいで天の弁当に舌鼓を打つのです……が、天だけが出遅れて食べられませんでした。
そこで代わりにと響心が自分の弁当を食べないかと差し出すのですが、天は初対面の人に弁当を貰うのは悪いと拒否します。
……響心は昔天にあったことがある様なことを匂わすですが……

やがて始まった杏の発表。
すばらしい歌声に天たちは勿論、観客の全員が魅了されます。
ところが突然謎のガラスのようなものが現れ、
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杏を包み込んでしまうではないですか。
更にどこからともなく杏の声ではあるものの杏ではない歌声が聞こえます。
何がなんだかわかりませんが、閉じ込められた杏を救おうと教師らしき人物が駆け寄ると、突然ガラスから鋭い刃のような結晶が現れてその人物を貫いてしまうのです!
怯える杏を救おうと危険も顧みず駆け寄る天。
するとガラスは粉々に砕け、杏の姿が消え去ってしまいました!
更にその瞬間天の背後に数人の少女が並び立ちます。
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その少女達は先程の謎の歌を歌い……

気がつくと天は
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巨大なキノコが並び立つ、あまりにも奇妙な世界にやってきていたのです!

まったく理解が出来ない不可思議な世界。
そこには映画でもなければ見ないようなおかしな格好をした人物がうろついています。
何か普通でないものを感じ、身を隠しながら杏を探す天。
するとキノコの中に倒れ付している杏を発見します。
やっと見つけたと抱き起こすと
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無惨な姿へと変貌していたのです……!


と言った驚きの展開から始まる本作。
導入部には物凄い勢いで多数のキャラクターが登場し、説明もそこそこに物語が進んでいくさまはちょっと置いてきぼり感がありますが、それもこれも本編に入ってからの急展開の為。
次々にやってくる急展開に続々登場する謎また謎。
あまりにも多すぎる謎に先が気になること気になること!
第1巻では謎が広がり続けているまま終わりますが、今後明かされるであろうことは間違いないわけで。
気になりまくる物語に引き込まれること必至ですよ!
幻想的な世界から血なまぐさい描写までを描ききる、世界観にマッチした絵柄も魅力的で、物語だけでなく絵的な面でも楽しませてくれますよ!!

謎が謎呼ぶ異世界冒険譚、「天乞-あまごい-」第1巻は全国書店にて発売中です!
とにかく圧倒される衝撃の展開の数々にあなたもびっくり間違い無しですよ!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!




天乞-あまごい 1 (電撃コミックス)
アスキー・メディアワークス
ていか 小鳩

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物語を読ませる本格派 ...
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